2010/11/01

SoftMotel - 『Délután kettő』 [SYR008]

SoftMotel - 『Délután kettő』 [SYR008]


- Tracklist -
 01. Fél egy
 02. Levelek lent
 03. Puha és könnyű
 04. Tegnapi szirom
 05. Tenyerek
 06. Délután kettő
 07. Mindennap, ez a nap
 08. Repedések felett
 09. Dunántúl
 10. Szemem
 11. Zápor, zivatar
 12. Kommersz

 Stream ≫ Tegnapi szirom

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CD cover : syr008_cover.pdf
CD-labelprint : cd_labelprint.jpg

Release Date : 2010.06.18
Label : SYRUP LABEL

Keywords : Ambient, Electronica, Experimental, Glitch, Piano.

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 ハンガリーのネットレーベル、SYRUP LABELより。久方ぶりのリリース。ソロ・プロジェクトなのか、Balázs Mesterを核としたユニットなのかハッキリとしませんが、SoftMotelの作品がリリースされています。以前にも同レーベルから『Tudod, hol van』のリリースがありますので、今作が2作目。

 Glitchyな音作り、ざらついた、ソフトにノイジーなテクスチャーが特徴的なAmbient/Electronica。メロディはさほど際立っていませんし、とっつきやすいサウンドでもありませんが、確実に"聴かせよう"という
意志が感じられます―たとえばピアノの音色が頻繁に用いられていますが、これも単純に音の響きを利用しているというよりは、メロディを鳴らしている感が強い。即興的な電子音の反復フレーズとその中を流れていく鍵盤の音色、その組み合わせがストレンジながらも、輝かしい流れをイメージさせるM-4などは、特に面白く、耳を澄ましていると不思議な感覚におそわれます。

 全体に漂うホワイトノイズのような薄いヴェールも、聴取の感覚に多分に影響を与えていると思う。実際にホワイトノイズが気持ちをリラックスさせるということも言われているし(実証されているかは各自でお調べください)、そういった意味でもここにある柔らかく、けれどノイジーなテクスチャーは、リスナーの精神を安定させる効果があるのではあるまいか。なぜなら上にも書いたように決して一聴して耳に馴染むようなサウンドではないのにも関わらず、このGlitch/Noise、そしてAmbientな空間に精神をシンクロさせることができれば、それは不思議と(私に)落ち着きをもたらすからです。そういったGlitchやNoiseもひっくるめた、一見ストレンジな、けれどAmbientなサウンドの中に、積極的聴取も可能な音楽的要素をしのばせているのが、このSoftMotelのスタイル―真骨頂とも言えるんじゃないかと思う。

 明滅するようなGlitchyなAmbienceを聴いていて思い出したのは、i/dexや、12two100のメンバーでもあるmikrodepresja(Robert Skrzyński)の作品などです。SoftMotelの方が音楽的ではあると思いますが、興味のある方は探索してみてください。

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Notes: all tracks created by Balázs Mester
Cover: Anna Mészáros

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(CC) by - nc - nd 2.5

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